
山と田んぼが広がる木村町。方言丸出しの中学二年生・右田そよの通う全校生徒たった6人の分校に、東京から格好良い転校生・大沢広海がやってくる。やがて、そよは大沢が気になりだして…。
中学2年の右田そよの通う全校生徒6人しかいない田舎の小中学校に、
東京から大沢君というカッコイイ男の子が転校してくるんです。
それまで年下の子しかいなかったそよにとってははじめての同級生。
そこから約一年半、二人の中学卒業までを描いた作品です。
結構展開が速くて1年半もあっという間。急に何ヶ月も経ってることも。
過度な演出がなくて、普通だったら入れるイベントもすっぽり抜けてたり、
映画だったらもっとドラマチックにするだろうって所も全然だったり。
そこが良かったな。でもドラマ的なものを求めてる人には物足りないかも。
そよのお母さんと大沢君のお母さんの微妙な関係も郵便局のシーンだけで十分。
そよのお父さんと大沢君のお母さんが昔色々あって、未だに色々ありそうって所も真相は明かされず。
そもそもお母さんはホントに気づいてなかったのかな。
舞台の村は田舎も田舎ですね。
すごい自然豊かで家の周りは畑ばっかりで、山もあって綺麗な海もある。
年頃の女の子が未だに自分の事「ワシ」なんていってるし。
東京は現代なんだけど、あの村は何年なんだって感じでした。
大沢君がいなかったら、80年代、いや70年代って言っても通じそう。
漫画家目指してる子がいて、その子の漫画がちょっと出てるんだけど、その絵柄も古い古い。あの村20年くらい文明を遮断されてるんじゃないかみたいな。
そよって可愛いのに意外に足太いって思ったら、大根足って設定なんだね。